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藤木孝明
2024年12月19日
【読書】日本の心が遠いアフリカの大地で受け継がれていた。『今日、誰のために生きる?』
これは遠いアフリカの地タンザニアにあるブンジュ村での話である。 その村では、子供が「流れ星を捕まえたい」と言えば、村人総出で捕まえに行き、医者になりたいと願う子供がいれば、町医者のもとにつれていき、医者という職業が如何に素晴らしくやりがいのある職業か話してやるのだそうだ。...


酒井厚志
2024年11月10日
【読書】かわいいシールがついてきます『穢れた聖地巡礼について』
お化けなんてないさ 『穢れた聖地巡礼について』 背筋 KADOKAWA この本を家に置いておくことができるか? 背筋氏の前作『近畿地方のある場所について』は恐怖と不快感で俺をどん底に突き落とした。 読み終えた後は、その本が家にあることすら嫌で、追い払うように人に貸してしま...


酒井厚志
2024年11月3日
【読書】おじさんはどう生きるか『バリ山行』
ちょっと前に一日中座って本を読んでいい時間があったので三冊読めた。 少しでも興味を持ってもらえらばいいなと思って連続でメモを残してみることにした。 アウターヘイブンを求め、おじさんは道なき道へ。 『バリ山行』松永K三蔵 講談社 書店の平積みコーナーにて、 芥川賞受賞...


藤木孝明
2024年8月21日
【読書】瑞穂の国日本の田園風景を取り戻せ!
赤とんぼが稲の穂先に泊まり、アメンボが水面をすいすいとお泳ぐ姿。 カエルの合唱や鈴虫の鳴き声。 昭和生まれの人だったら、想像することも容易い田園風景も平成や令和に生まれえた子たちは、想像すらできないかもしれない。 お盆やお正月にはおじいちゃんやおばあちゃんの実家に遊びに行き...
藤木孝明
2024年8月15日
長渕剛 ガンジスを聞いて
ガンジスのほとりで暮らす人たちを目の当たりにしたとき、剛は何を思ったのか。生きることの意味とは?人は何ゆえに生きているのか?生きることを考えるとき、死ぬことを意識するのは至極当然のことである。 死ぬことを前提に生きているからこそ人は輝きを失わずにいられるのだろう。...

裕也 折出
2024年7月21日
【ゲーム】バイオ8の感想
バイオハザード ヴィレッジ | CAPCOM (residentevil.com) しばらく前からプレイしてて…ついにクリアしました! ※公式サイトで読み取れる情報程度のネタバレを含みつつバイオ8の感想をまとめます! 娘を助けるためにパパがひたすら頑張る話...


藤木孝明
2024年7月13日
【読書】ハヤブサ消防団‼
ミステリ作家の三馬太郎が八百万町のハヤブサ地区に移住したのは、父親の葬儀の後でだった。 自然豊かなハヤブサ地区の魅力に取りつかれたのだ。 小説の締め切りに追われ、疲労困憊していた太郎を癒してくれたのが、ハヤブサ地区の自然であり、緑であり、道の駅での地元民とのささやかな交流だ...


藤木孝明
2024年7月10日
【読書】同志少女よ敵を撃て‼
平和な村を突如襲った悲劇。 愛する家族、仲の良かった友人、村人たち!自分が当たり前だと思っていた現実が突然他人の手によって亡き者にされたのだ。 かろうじて命を救われた少女に 投げかけられた言葉は「戦いたいか!死にたいか!」だった。 「死にたい!」少女はそう答えた。...
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