Parametric Wave Chair

岡野宏美様の出展作品『Parametric Wave Chair』に製作協力させていただきました。



流線型の椅子が2台並び、長さは2メートルほど。
柔らかい曲線のデザインは左右対称の規則性を持ちながらも自然な印象です。輪郭線が変化しながら重なることで、合板一枚一枚の色味の違いが見えてきます。操作できないランダムな色味も、その要素の一つでしょうか。ストリートファニチャーのような使われ方で、周りに植物を配置したら似合うのが想像できます。
▽

3Dモデルの流線型を再現していきます。18mmの座面の間に12mmのスペーサーを挟み、全体を1mのボルトで固定しました。



組み立て解体、搬入出が出来るように、1つの椅子を5つのユニットに分割しています。
外見では分かりませんが、内側はピーマンの断面図のようにくり抜き、軽量化しています。
また、全体を結ぶボルトも見えないように、ドーナツ型のスペーサーで覆っています。
▽

入ってすぐ模型の展示から始まり、タイトルの好奇心を思わせるような遊び心に溢れる作品も多く、とても楽しい展示会でした。空間づくりの一助となれたことが嬉しいです。
余談ですが、偶然自分の乗っている車のデザインに関わっていた方とお話する機会があり、木材を運び倒して傷だらけで申し訳ないというと『自分も材木とか石とかドカドカ運んだよ』との事で笑い合いました。大事に、しっかりと使っていこうと思います。





コメント