つくる場所づくり
- 裕也 折出
- 7月3日
- 読了時間: 2分
地域の木材の活用のひとつとして、学生さんとのものづくりワークショップや授業も行っています。
中央大学のSEPソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム | 中央大学
では毎年複数のプロジェクトに協力させていただいており、地域材を使った商品の企画提案いただき、制作しています。

地域の学校では、生徒それぞれが学校で不便な事を話し合って、それを解決するモノづくりを行いました。バチたてや生徒会歌の歌詞パネルなど、学生ならではの提案で驚きました。

こういった活用は、未利用材を活用することにつながり、地域材の価値向上につながります。
間伐した小径木からでも

こちらは間伐材から作った素材です。この中には節があったり反りが出たりしているものもあります。
そういったものはお店ではあまり見かけないですね。
しかし、こういった材であっても使う側や作る側が納得しているのであれば問題ありません。
変形なんかも整えたり、影響が出ないようなデザインで工夫できます。

上の画像は準備中のWSで作る家具のアイデアスケッチです。
すべて小径木からでもとりやすい2x4のサイズをベースにしてデザインしています。
シンプルなデザインで、長く使える物を。大事にしたくなるようなものを考えていきます。
講義やワークショップ、ものづくりにチャレンジする機会づくりも積極的に取り組んでいきます。
何かものづくりする際、ちょっと作業したいときにはぜひいらしてください。こういった取り組みで、地域材の活用、ものづくり自体がもっと身近になるといいなと思います。
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